前回大会では出場したものの全く何もできないまま、本戦初日4回戦で終了というていたらく。
今回の目標はせめて2日目に残りたいというのが正直なところでした。
本戦スタート、1戦目2戦目とちょい浮きの2着。
去年のこと思えば上々の滑り出し・・・
と油断してたらラスを引いてしまい、次次第では去年と同じく足切りの危機が。
気合を入れなおして臨んだ4回戦。待望の初トップ!
続く5回戦で6万点超えのトップ。ジャンプアップはならなかったものの
一気に通過が見えてきました。最終戦は大きく沈まなければ大丈夫と思いつつ、
何とか2着を死守。めでたく次の日に残ることができました。
本戦2日目。初日突破の目標はクリアしシードの方々も参加されるので、まあ無理やろと思いながら臨みました。
私のブロックには招待の忍田プロ・木原プロ・そして前日4連勝で勝ち上がっていった小林プロなど強敵ぞろい。
しかし気楽にいったのが良かったのか、何かの間違いか1121と4回戦終わった時点で望外の2位。
沈まなければジャンプアップ、と思っていた矢先直対相手の3位加藤さんに7万点オーバーから国士を上がられるという
大トップを取られ、3着。
最終戦は積み重ねていたプラスが大きく、大きく沈まなければほぼ大丈夫という状況。
そんな時に限って、無駄に手が入りまくり楽々のトップ。ベスト16に駒を進めました
ベスト16ともなれば同卓者の半数以上がプロの方。緊張するなという方が無理ってもんです。
一つだけ明るい材料があるとすれば、配信卓に1回も入っていなかった事くらい。
そんな中始まってみれば席に恵まれたのかw、手が入る手が入る。最後に満貫放銃するも楽々5万点UP。
2回戦も同じ卓。その仕上がった席が案の定トップ。何とかしのいで2着が精一杯。
3回戦。ディフェンディングチャンピオン田内プロと同卓。開局早々に4000オールを引きあがられ厳しい展開。
少しづつ差を縮め、打ち切りの南3局上がりトップの局面で簡単な配牌をもらい7700を出上がりトップ。
4回戦。一時は8000オールを引きあがり60000UPになるも、その後友添プロの猛攻にあい2着。
5回戦。ジャンプアップのかかった試合、この時点で1位の田内プロと微差の2位。
トップを取って一足先に勝ち抜けを確定させておきたいところ。
しかし気合が空回りして本日初の沈み3着・・・チーン。
まあ、しゃーないと思ってたら、隣の卓が長引いてる。
ん?田内さん3着だ。あれ?そのまま終わったみたい?
てなわけで、なんとビックリ、ジャンプアップで決勝進出が決まっちゃいましたよ♪
アマの俺が?まぢで?なんか地に足がつかない状態で生配信のインタビュー。
正直何話したかあんまし覚えてないですw
6回戦が終わって結果、対戦相手は協会プロの田内さん、サイコロさん、そして同じアマの西村さんに決まりました。
去年はプロ4人の決勝卓だったのに今年は2人もアマが入ったのはすごいことだと思います(自画自賛)
そして決勝戦、前日までの総当たりと違い同じメンツでの5回戦。
とにかく連勝されるのはまずいというのは肝に銘じていたのですが・・・
いきなりの起家スタート。もらった配牌が南西が対子くらいのクソ配牌。
しかしいきなり何もせずに親流れも嫌だったんでかなりブラフチックな南西2フーロ
道中でダブ東を重ね45889東東。最後に東も仕掛けて見た目すごく派手な満貫テンパイw
(北はサイコロさんが暗刻だったようですが)
結果は西村さんの②バッタにサイコロさんが放銃、アンラッキ-なことに②が裏ドラ。
・・・で決勝戦あまりに夢中で打っていて内容をほとんど覚えていないwww
断片的に④ばらまいてのペン③の三色上がったとか南で7700振ったとかは記憶にあるんですが、
何回戦のことだったかが分からない。詳しくは後日動画が上がったら見ますw
そうこうしているうちに2着→3着→4着と着実に順位を落とし4戦目で初トップを取るも時すでに遅し。
最終戦はかなり無茶な(というか条件ですらない?)条件戦になってしまいました。
東場の親も終わった東3局、親リーを受けつつたどり着いた一一五五五白白発発発(六暗カン)の四暗刻。
上がれればもう一波乱と思ったのですが・・・現実はそんなに甘くなく。
次の局も四暗刻イーシャンテン、その次も九連のリャンシャンテン(ホンイツにしてしまいましたが)
と多少は見せ場は作れたかなとは思いました。
麻雀を覚えて三十余年こんなに緊張してこんなに苦しかった戦いは初めてでした。
また来年も懲りずに挑戦させていただきたいと思います。
できれば今年よりも上の順位になれるように・・・
決勝卓の4名に残れたのは奇跡的だと思います。