ヴェストワンカップ【WEST ONE CUP】西日本最大級メジャー麻雀大会 ベストワンカップ

ヴェストワンカップ

第6回WESTONECUP 自戦記

第6回WESTONECUP決勝進出者の自戦記を掲載しました

詳細は自戦記 2021

WEST ONE CUP

第6回WEST ONE CUP自戦記【内田 智】

第6回ヴェストワンカップ 自戦記

RMU所属の内田智と申します。
この度は自戦記を書かせていただける機会をくださいましてありがとうございます。
この場をお借りして、予選から本戦までの戦いを振り返ります。

【関東プロ予選 2020年2月11日】
九段下の麻雀店・ノーブル様にてこの予選に出場したところから始まりました。
参加者22人中、予選通過となるのはわずか5人。
最終5回戦、3着目で迎えた最終局(親番)に18,000をあがり、順位をふたつまくりトップとなりました。22人中3位で通過しました。

【本戦一日目 2021年5月29日】
戦う前に「今日の勝利条件は16人中上位4人に入ること」と自分に強く言い聞かせました。

Hブロック
1回戦。
中村一プロ(協会)、富永修プロ(協会)の速度に追いつけず。
金田大生さん(アマチュア)の大物手に太刀打ちできず、何もできず、▲49.7のラス

2回戦。
初戦でラスを引いてしまったので、「もう二度とラスは許されない、絶対に50,000点くらいのトップを取って最低でもトータルをプラマイゼロにしなければ敗退、未来はない」と臨みました。
先制両面最速聴牌を目指して、リーチを繰り返しました。
+50.5の1着
トータル+0.8になりました。

3回戦。
始める前に「ここで大きく素点を稼がなければならない、3着4着では敗退だろう」と背水の陣で臨みました。
僅差の大接戦となり、317の1着。
ここまで+32.5

4回戦。
3着目で迎えた最終局。2着目と8,000直撃なら順位をまくれる状況でした。

⑦⑧⑨をチーしてオタ風ポン。ドラ②を引き入れてこの形になりました。

①③④⑤⑥南中②  チー⑦⑧⑨

ホンイツイッツードラ1の単騎待ちに。生牌の中と場に一枚切れの南を持っていました。序盤からある中が場に出ないことから山にはないと判断して迷わず中を河に置き、枚数の少ない南単騎にしました。
次巡対面が仕掛け、手の内から南を切ったところをロン。
8,000を2着目から直撃して2着をまくりました。

5回戦の卓組はこちらの卓が
竹内元太プロ(最高位戦) +59.8
富永修プロ(協会) +53.1
内田 +44.6
押谷勇輝さん(アマチュア) +31.4

勝ち上がれる者はジャンプアップ者を除いて、残り3名。
別卓もポイントが僅差のため、私は卓内で総合トップのポイントを取ろうという目標にしました。
また、竹内プロと富永プロより着順を上にする必要がありました。
38,000点のトップ目で迎えたオーラスに押谷さんが24,000を決めて、トップをまくられました。
+18.0の2着となりました。別卓の状況が味方して、Hブロックをぎりぎり4位通過となりました。

【2021年5月30日 ベスト48】
Bブロック
この日は16人中5人が勝ち抜けでした。前回より通過者が1人多いので、前のめり感を少し緩めて安全に戦おうと決意しました。

1回戦。
何もできず。渋々215の3着を受け入れました。
▲18.5

2回戦。
松本吉弘プロ(協会)の迅速な仕掛けに対応できず。224のラス。
▲37.6、トータル▲56.1

3回戦。
ここで最低でも561以上のトップを取らなければ敗退と思いました。
村上淳プロ(最高位戦)とのリーチ合戦となりました。
無筋を何度も切り、ダマの満貫聴牌もすべてリーチしました。

714のトップを取れて、+71.4、
トータル+15.3pとなり、暫定的に5位に浮上しました。

4回戦。
丁寧に打ち、341の2着。
+14.1、トータル+29.4で暫定5位。

5回戦の卓組は
松本吉弘プロ(協会) +118.0
内田 +29.4
熊谷聡一さん(アマチュア) +28.9
村上淳プロ(最高位戦) ▲4.9

残りの枠は4。
別卓の展開にも左右されますので、なるべくトータルポイントで卓内1位になりたいと決意しました。
卓内1位は、私が松本プロにトップラスを決められれば可能性はあると思いました。
さらにポイントの近い熊谷さんには直撃で振り込んではいけない、という思考で臨みました。
村上プロは大きく浮上するのを目指して打ってこられることを警戒しました。

幸いにも3000/6000をあがるなどトップを取れました。
着順は、内田>熊谷さん>村上プロ>松本プロ、となり、卓内総合ポイントで1位を取れました。
ベスト48、Bブロックを総合3位で通過しました。

【2021年6月5日 ベスト16】
今回は16人中4人が通過。前回より枠が一つ減りました。メンバーはアマチュアの強豪と各団体のトップクラス、タイトルホルダーとなりました。
6回戦勝負なので、つらいときでも辛抱して我慢すれば勝機は来るかもしれないと決意して臨みました。

1回戦。
谷井茂文プロ(RMU)の追い上げに耐え、トップの松本吉弘プロ(協会)に追従する形で2着。
+13.3

2回戦。
将王木村和幸プロ(麻将連合)、最高位醍醐大プロ(最高位戦)、前最高位坂本大志プロ(最高位戦)との対局。
木村プロへの12,000放銃もあり1着目2着目と大きく離された最終局、3着目の私が一つ仕掛けていたところ、4着目の坂本プロから先制リーチが飛んできました。点棒状況から考えますと1着目2着目はオリるでしょう。私は坂本プロにツモられたら当然まくられると判断しました。

私はここが勝負所と考えました。このリーチにふりこんでラス落ちしたら、敗退することを覚悟しました。
攻めるしかありません。リーチ後にツモ切りされた8pをポンして、中トイトイの構えに。ドラの北単騎にしました。やがて北もツモ切られ、8,000の直撃のあがりで3着ながら素点をアップさせました。

3回戦。
+12.8

4回戦。
+14.9

5回戦。
友添敏之プロ(最高位戦)の先制リーチにダマテンで押し、ツモピンフイッツードラドラの3000/6000をあがれたのが決め手となりました。
+57.5
トータル+88.6

6回戦。
振り込まないように丁寧に素点をキープしようとしました。
400の2着で+20.0
トータル108.6で2位通過、決勝進出を決めました。

【2021年6月6日 決勝】

1回戦東1局が全てです。
終盤で小山直樹プロ(最高位戦)のリーチを受け松本吉弘プロ(協会)が、安全牌の3pではなく6pを勝負しました。
次巡、松本プロがハイテイで2pをツモ。400/700のあがりです。打点は低いものの2pがまだ山にあるからハイテイでツモるかもしれないと判断された大変深い思考に感服しました。
私は、松本プロ、小山プロ、矢島亨プロ(協会)と比べて考えている深さが足りていないと痛感いたしました。
決勝はこの局面が全てでした。ここまで技術力の違いを見せられてしまうと敗北です。
決勝直前までで、暫定1位の松本プロと200.8ポイント離されてしまいました。
他の局も今自分ができる努力や工夫をしたところはありましたが、完敗でした。
決勝戦の詳しい内容につきましては雀サクッ様のYouTubeチャンネルにてご覧くださればと存じます。

改めまして松本プロ、優勝おめでとうございます。

【総括】
本戦は2週連続4日間の戦いでした。
所作等で至らない点も多く、同卓者の皆様に大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
来年度のヴェストワンカップにおける準々決勝(ベスト48)のシードをいただきました。
今後また練習をしまして、自分に自信が持てたら、さらに自団体に相談しまして「出ても良いよ」と、判断されたなら再び大阪に戻って来たいと思います。

最後になりますが、
主催・運営の麻雀普及委員会の皆様、
協力麻雀プロ団体の皆様、
マツオカ株式会社様や雀サクッ様など協力団体・企業の皆様、
アマチュアの強豪の皆様、
普段私に接してくださる皆様に心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。

第6回WEST ONE CUP自戦記【矢島 亨】

2着3着で迎えた3回戦、5万点を超えるトップ目に立つも南1局で親の松本に6000オール引かれ逆転されてしまう。

ここで捲られると優勝がかなり厳しくなる、そう思ったところ5pと7sのツモり三暗刻のテンパイが入る。

手応えはまったくないが、状況的にリーチをかけるもすぐに松本から追っかけリーチが入り一般で親マンを放銃してしまう。

ここで焦らずヤミテンに構え当たり牌を掴んで止めていれば違う未来が待っていたかめしれない。

だが過去は変えられない、次にまたこんなチャンスが与えられた時に負けても後悔をしないよう日々の努力をするだけなのだ。

第6回WEST ONE CUP自戦記【小山 直樹】

今でもたまに夢に見る。

第14回日本オープン。最終戦オーラス。
跳満をツモられなければ優勝のトップ目。14巡目のことだった。

「――ツモ。3000/6000」

万雷の拍手。

「優勝は、日本プロ麻雀連盟 大和プロ」

あとほんの指一本届かなかったタイトル。

第6回West One Cup 決勝
決勝という舞台にまた立つことが出来たことが本当にうれしかった。
このチャンス、掴み取りたい。

1回戦

東2局2本場13巡目
親の矢島さんが八萬:麻雀王国ポンして二索:麻雀王国四索:麻雀王国

自分の手が
二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国一索:麻雀王国三索:麻雀王国五索:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国 ツモ二筒:麻雀王国

二索:麻雀王国が2枚切れ、四索:麻雀王国が1枚切れ、一萬:麻雀王国が3枚切れ。

ここで自分はイーシャンテンからカンを選択したのだが、今思うと少し前がかりな選択だった。
ドラの在処が正直わからなかったのだが、矢島さんがタンヤオのみだった場合新ドラを乗せてしまうリスクは確かに高い。自分の手もリーチのみになってしまう。

自分でピンズを分断しているので、残りターツ的に矢島さんの四索:麻雀王国はもう一枚持っていてもおかしくない。
内田さんは七索:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国で、こちらも二索:麻雀王国は持っていなそうだが四索:麻雀王国を持っていることは十分にありそう。
とすると、ソーズは大体の場合カン二索:麻雀王国を選択することになるので、こちらを決めてもいい。
三索:麻雀王国二萬:麻雀王国は縦引きよさそうなので引いてからの發:麻雀王国シャンポンもあるな、と思ったが巡目も含めるとやはり暗槓せず打五索:麻雀王国がよかった。

カンした後リンシャンから五萬:麻雀王国。これは打ちづらいので打一索:麻雀王国

・・・打一索:麻雀王国???

ツモ七索:麻雀王国で今通った二萬:麻雀王国を打ち。

三萬:麻雀王国五萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国三索:麻雀王国五索:麻雀王国七索:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国裏:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国裏:麻雀王国 ツモ六索:麻雀王国

まさかの4枚目の六索:麻雀王国を引いてテンパイが入る。
矢島さんの最終が四索:麻雀王国三索:麻雀王国はめちゃくちゃ危ない。
自分はリーチのみ。
矢島さんの手牌を推測すると、三索:麻雀王国が当たる時は
四索:麻雀王国五索:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国  ポン八萬横:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国
で、恐らくピンズ1ブロックマンズ2ブロックの事が多そう。
新ドラの七萬:麻雀王国が2枚以上あることは十分に考えられる。

ここまで考えて、發:麻雀王国發:麻雀王国としてテンパイを狙おう、と考えました。
しかし口から出たのは「リーチ」

これが矢島さんのドラ暗刻に放銃で12000。

一瞬で全身の血の気が引きました。一体何をしてるんだ。
これまでの思考を一瞬で忘れたのか。こんな12000打つやつが座ってていいのか。

東3局、僥倖の3000/6000をツモって迎えた東4局2本場。
供託2本あり手牌が
三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国發:麻雀王国中:麻雀王国

ここから出る北:麻雀王国をスルー・・・
これも本当に良くなかった。ホンイツもあるし供託もあるので鳴いた方が良かった。
2枚目も声が出ず。
親リーを受けてペン七筒:麻雀王国テンパイするもオリ。
これが松本さんの猛連荘を生んでしまう。

終わってみれば2400点、トップの松本さんと121.8ポイントという大差でのラス。
自己嫌悪で胸がいっぱいでした。決勝まで来て大ポカ連発して。
でも、1回戦でよかった。
あと4回あるから、全部松本さんより着順を上回れば最終戦芽が残る。
逆に言うと1回でも下回ればもう優勝はないだろう。死ぬ気で松本さんと戦おう。

2回戦
トップ目で迎えた南1局2本場の親番。

六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国四筒:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国五索:麻雀王国五索:麻雀王国東:麻雀王国東:麻雀王国東:麻雀王国 ドラ六筒:麻雀王国 ツモ七筒:麻雀王国

このテンパイ。
2着目松本さんと7000点差。
これは最初からペン間七萬:麻雀王国でテンパイしたらリーチしようと思っていました。
自分から八萬:麻雀王国がすべて見え、松本さんの第1打が9m、矢島さんが八萬:麻雀王国ツモ切り、内田さんが9m八萬:麻雀王国の順で手出しと、七萬:麻雀王国が山2枚以上はいるんじゃないか?と思っていました。5mは持たれている可能性は高く手替わりも薄い、テンパイとらずは9pを2枚打ってしまっている。
七萬:麻雀王国を拾える3900、ツモって2600オールのダマテンがいいんじゃないかと解説のお二人も言っていましたが、七萬:麻雀王国は全員受け入れになっている可能性もあって、そう打たれ易くはないな、と感じていたのもあります。それならリーチして回りをオろそうと。
結果はリーチを打ったせいで矢島さんに上手くかわされてしまいましたが、、、

この半荘は松本さんに迫られるもなんとかトップ。

3回戦

東1局
2回戦終了して、松本さんと90.8ポイント差。
3回連続で松本さんよりも上の着順を取れば、60ポイントプラス素点で優勝の道があるな、とプランを立てていた。

8巡目にタンヤオ七対子のテンパイ。
2枚切れの二索:麻雀王国単騎か初牌の二萬:麻雀王国単騎。矢島さんが変則的な河から北:麻雀王国・發と打って来たのでホンイツよりのチャンタだと思い、二萬:麻雀王国がそこまで良くない上に後々危ないと思って二索:麻雀王国単騎に受ける。
11巡目、ツモ八筒:麻雀王国で単騎変更。
親の松本さんがダブ東の後一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国手出し、八索:麻雀王国八筒:麻雀王国五萬:麻雀王国と手出し。
いまにも親リーチが来そうで、親リーチの現物&拾えそうなのでかなり八筒:麻雀王国のまま行く気でした。

そして、14巡目にツモドラの中:麻雀王国

跳満を引きに行くために中:麻雀王国単騎リーチだったかも、と今では思っています。
決勝だからどこかで勝負に行かないといけない。

その時の私の思考としては

・変則の矢島・内田に中:麻雀王国がありそう。
・ホンイツかチャンタっぽい矢島が悩んで1枚切れの白:麻雀王国、初牌の南:麻雀王国と打って来た。白:麻雀王国は重ねたがっていた字牌で、残る字牌は中:麻雀王国のみ。手牌がまとまっていなければ両方切ってくると思えない。中:麻雀王国は結構重なったのではないか?
・松本はピンフやタンヤオのメンツ手っぽい。間違いなくイーシャンテンで、追っかけリーチ来てもおかしくない。
・親の松本とめくりあった場合、山に1枚あるかないかの中:麻雀王国だと分が悪そう。
・矢島にドラの中:麻雀王国を鳴かれた場合はむしろ松本が行きづらくなり親落ちしそう。

結果は大激痛の中:麻雀王国でのアガリ逃し。これツモってたらどうなっていたんだろうなぁ…

南1局の親で松本さんに突き抜けられ、迎えた南2局親番。

一萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国

七対子や三暗刻四暗刻を見て一萬:麻雀王国を切るとツモ二萬:麻雀王国
ツモ切る手もありましたが、松本さんの手出しが手が整っていそうだったのでもう時間がないと打四索:麻雀王国一萬:麻雀王国引き戻してリーチ一発ツモの2600オール。まだいける。

南2局2本場

5巡目、
六萬:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国 ツモ三索:麻雀王国

六萬:麻雀王国にくっついたらタンピン三色まで見えると思っていたところにツモ三索:麻雀王国
九筒:麻雀王国を切ってタンピンにしたい所だったが、打六索:麻雀王国とした。
矢島さんがマンズのホンイツっぽい鳴きをしており、内田さんも字牌から五索:麻雀王国六筒:麻雀王国と手出し。
マンズはドラ色ということもあってかなり高くなりそう。
ツモ八索:麻雀王国は三色もあるので九筒:麻雀王国で外すが、ツモ二索:麻雀王国五索:麻雀王国の場合、二筒:麻雀王国九筒:麻雀王国での即リーチを打とうと思っていました。
内田さん、松本さんが真っ直ぐ手を作っていたので、早くリーチでおろしたかったし、三者ともポイント状況的に私のリーチとは戦いづらいだろうと考えたからですが、結局松本さんより上にいかなければならないので打点を追ってここで九筒:麻雀王国の方が良かったですね。

きっちり咎めるかのように川に六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国と並んで内田さんからリーチを受ける。
で、ツモ八萬:麻雀王国でタンヤオ三色テンパイ。

六萬:麻雀王国八萬:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国

地の果てまで押すんですが、自分がリーチを打つと、松本さんが自分の河にある字牌で矢島さんにアシストしたり、六索:麻雀王国で内田さんに差し込みに来るかもしれない。
故にリーチはしませんでした。ツモ五萬:麻雀王国は打点と待ちの兼ね合いでリーチに行くつもりでしたが。
で、ツモるドラ四萬:麻雀王国
手替わりがなくなりましたし、自分の待ちも筋になりますが、やはり同じ理由でダマテン続行。
ダマテンの効果かはわかりませんが、松本さんから7700を直撃、逆転に成功します。
内田さんからもロンの声が出たのは驚きましたが、チャンタ三色だったようで。

オーラス、松本さんに迫られるも矢島さんへのアシストがなんとか成功してトップ獲得。

3回戦を終えて66.3ポイント差。三着順or2着順プラス素点を2回戦かけてつければOK。

南1局。親の矢島さんホンイツ2フーロに対して、ラス目松本さんからリーチ。
このリーチは割とヤバい。

七筒:麻雀王国暗槓まで入って、満貫クラスはありそう。自分の手も六索:麻雀王国鳴けて満貫イーシャンテンになったので、ここはあがられるわけにはいかないと押すも松本さんにツモられ。この人強すぎ…

南3局3本場供託2000

松本さんと3000点差の2着目。1000点でもアガれば松本さんより上でオーラスを迎えられる。
四萬:麻雀王国六萬:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国五索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国 北家ドラ六筒:麻雀王国

2巡目に打たれる2枚目の北:麻雀王国をスルー。アガリにはポンの方が若干早いような気がするので鳴く手は十分にあったかな?カン五萬:麻雀王国残りは即リーチ打てないですが、一索:麻雀王国四索:麻雀王国を引いた時にソーズの一通を見たテンパイ外しが十分だと思っていたのでスルーしてみました。

するとなんとカン五萬:麻雀王国が埋まってリーチ。一発ツモまでついてきて1000-2000!

南4局
2着目松本さんとの差は6200点。3着目内田さんと松本さんが2900点差なので、松本さんから3900直撃して3着に落とせたら最終戦着順勝負になるのでめちゃくちゃでかい。

5巡目に
二萬:麻雀王国二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国三索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国 ツモ七萬:麻雀王国 ドラ五筒:麻雀王国

二萬:麻雀王国三索:麻雀王国を切るのがよさそうなのですが、七萬:麻雀王国ツモ切りとしました。
八萬:麻雀王国も1枚切れで六萬:麻雀王国引いての二萬:麻雀王国五萬:麻雀王国or五萬:麻雀王国八萬:麻雀王国に魅力がないので三索:麻雀王国のタンピンくっつきは欲しい。
松本さんが3巡目に二萬:麻雀王国を打っており、三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国引きのダマテンが直撃チャンスありそう。

結局
二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国八萬:麻雀王国八萬:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国 ツモ六索:麻雀王国

の1300.2600をツモれて素点6500詰めて最終戦を迎えることができました。

泣いても笑っても最終戦。
松本さんと1着順+13400点差をつければ優勝!

問題の東2局3本場。
松本さんから先制リーチを受け、東:麻雀王国をポンして二索:麻雀王国五索:麻雀王国テンパイ。
マンズピンズの両面が全部通った14巡目。

六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国六萬:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国 ツモ七索:麻雀王国

松本さんの待ちで残るはソーズの5筋と愚形リーチ。
押すべきだったな、と今では思えます。
座っていた時は、矢島さんが苦しそうで、少考五萬:麻雀王国が少し回ったように感じ、ソーズの無筋が矢島さんからも打たれ辛いのではないか?
七索:麻雀王国を打つとアガリ以外のソーズが全て受け入れられなくなり、じゃあ次のソーズでオリるのか?なら七索:麻雀王国を持っておいた方がテンパイ維持は可能なのでは?等考えていました。

ただ。決勝で絶対に松本さんより上に行かなきゃいけないならば、ここは勝負しなければいけないところだったと思います。弱い気持ちが出てしまった。

と思ったらすぐ矢島さんから五索:麻雀王国が打たれる。アガリ逃し。そうか。。。
字牌は見えてるし矢島さんは役ありなら上の三色っぽい。おそらくテンパイでドラ単騎かソーズの上っぽい。

この後の数巡の事は、本当に良く覚えていない。

五筒:麻雀王国を引いてきて、スライドを完全に見落としていて、そのまま松本さんのリーチに放銃してしまう。

放銃した時はそうか、シャンポンがあったか。と思い点棒を払い、親のサイコロを振って配牌を取った。

親の第1打を打った後に。
あれ、今、何で放銃したっけ。
そうだ五筒:麻雀王国だ。五筒:麻雀王国と南南:麻雀王国のシャンポンだった。
五筒:麻雀王国ってなんだ。俺の持ってたピンズって二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国じゃなかったっけ?
あれ?三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国だったっけ?いやでも二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国だった気がする。
と段々と思い出してきて再び血の気が引きました。

麻雀中に自分の手牌を見失う事なんて初めてのことでした。
自分の未熟さです。
見てくださった多くの方、大変申し訳ありませんでした。

5巡目、何も迷わない形でドラ1の親リーチを打てたのが本当に救いでした。
流局までツモ切る間深呼吸を繰り返し、なんとか気持ちを切り替えました

流局を挟んで東3局2本場。

6巡目に
四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国九筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国 ツモ八筒:麻雀王国 ドラ二索:麻雀王国

七筒:麻雀王国を切ればテンパイ。ただし、リーチのみ。
六索:麻雀王国が3枚、九索:麻雀王国が2枚自分から見えていて七索:麻雀王国は一見良さそう。
白:麻雀王国引きはもうリーチを打って2600オールを目指すつもりでしたが、これはあまり迷わずテンパイ外しできました。何もない状況なら絶対に外すので。
この選択がハマり、ドラを引いて松本さんから7700の直撃!!!
逆転した!!!!

15800点差で東4局松本さんの親を迎える。

ドラが白:麻雀王国で矢島さんがピンズの染め手。
八筒:麻雀王国を先に打った松本さんが九筒:麻雀王国をポン。
ヤベェドラ暗刻入った、、、
ポン出しが五索:麻雀王国で、五索:麻雀王国周りと白:麻雀王国のシャンポンバックもあるかもですが、ドラ暗刻のテンパイだと思ってもう何も切れないと思って打とう。
引く三索:麻雀王国は両面なら五索:麻雀王国切って先固定するはず、直前の三索:麻雀王国もポンが入っていない、一索:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国から一索:麻雀王国先切りはおかしいので通りそう。

で、松本さんから手出し七索:麻雀王国

七索:麻雀王国ってなんだ。五索:麻雀王国七索:麻雀王国のカンチャンを払った?でも七索:麻雀王国もう一枚あってもおかしくない。
九索:麻雀王国が鳴かれてないからソーズ七索:麻雀王国七索:麻雀王国九索:麻雀王国からっぽい。九筒:麻雀王国ポンイーシャンテンで、九筒:麻雀王国が埋まって別で待ってるかカン九筒:麻雀王国待ちか。
手役がチャンタドラドラだったらピンズ六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国、ソーズ五索:麻雀王国七索:麻雀王国七索:麻雀王国九索:麻雀王国だったら4巡目の七萬:麻雀王国引っ張って三色見そう。マンズ七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国完成でも切り順はおかしい気がする。やっぱりドラは暗刻っぽいなあ・・・・

八索:麻雀王国4枚山ですって。。

矢島さんから12,000の移動。キツイ。

東4局2本場。
松本さんが九索:麻雀王国ポン、九萬:麻雀王国ポンでかなりヤバそうなところから二索:麻雀王国四索:麻雀王国四索:麻雀王国から三索:麻雀王国をチー。
トイトイを消した?これダブルバックだ。役牌が東:麻雀王国發:麻雀王国中:麻雀王国の三種。これだけはやめよう。
と思った瞬間。

五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国一筒:麻雀王国三筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国 ツモ一筒:麻雀王国

3枚切れのカン四筒:麻雀王国テンパイ。
八萬:麻雀王国切ってテンパイとっても良かったかもしれない。
手変わり考えた時に、六筒:麻雀王国引いての四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国がダメなこと、二筒:麻雀王国五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国引きは一筒:麻雀王国切りでも変わらず、五萬:麻雀王国八萬:麻雀王国縦引きでのカン二筒:麻雀王国リーチや二筒:麻雀王国引いて五萬:麻雀王国八萬:麻雀王国が選択できることを考えて一筒:麻雀王国ツモ切りとしました。

そしたらまさかの4枚目の四筒:麻雀王国ツモ・・・・いるなら先に言ってくれー!!!
まぁこれはこれで良し。五萬:麻雀王国八萬:麻雀王国リーチに踏み切ります。
山に4枚でしたね。

リーチしないにしてもカン四筒:麻雀王国をテンパイ取ってると、ツモドラ1の500-1000は二筒:麻雀王国五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国のフリテンリーチ打ってたかもですね。ピンズ良かったので。

このめくり合いに負けたのが勝負の決め手でした。

南3局親番、どう足掻いてもテンパイすることが叶わず、目前まで来た優勝はまたしても手から零れていきました。

正直一回戦の入り方が最悪でした。どこかふわふわした気持ちで打ってしまっていた。
決勝という舞台の経験の浅さか、気負いすぎたのか。結果最悪の12000放銃。
最終戦でもスライド見落としで松本さんに放銃。

自戦記というより自省記になってしまいましたが、反省する場面が多く、実力不足を痛感しました。
本当に悔しいですが良い経験ができたと思います。

新型コロナ禍で1年延期、今年の開催も危ぶまれましたが、無事開催され、大いに盛り上がった大会でした。主催の麻雀普及委員会様、協賛の皆様、参加された選手の皆さん、運営の皆様、放送をご覧いただいた皆様ありがとうございました。

これからももっと精進して、来年またこの舞台に帰ってこられるよう頑張ります。

松本さん本当に強かった!!!おめでとうございました!

第6回WEST ONE CUP自戦記【松本 吉弘】

第6回ヴェストワンカップ決勝。

今年度にタイトル戦決勝に進むのは3度目。何としても勝ちたい。

思えば發王位を戴冠してから4年。
RTDやMリーグも経て、自分の中で強くなった自負もあるし、どうしても勝ちたいと臨んだ試合でした。

相手は最高位戦小山さん、RMU内田さん、そして自団体の雀王の矢島さん。

特に矢島さんは僕が入会してからお世話になり、今は自分が目指す頂点の雀王。この人を超えてチャンピオンになりたい気持ちはより強かった。

一回戦、 65000点の大トップ。これはいけるか…?!

それからは2.2.2着
しかし、1回戦4着の小山さんに3連勝され、差はわずか33.3p。
追い詰められる。

そして迎えた最終戦。

トータルポイントはリードしてる方が有利なのは間違いないのだが、僕は気弱でリードしてる時の方がとてもメンタル的にやられる。怖い。早く終わってくれ。

そんな気持ちの方が強く、何なら気持ち的には既に負けてるかもしれない。

2着に入りさえすればかなり有利。

迎えた東3局2本場
小山さんの親番。
小山29800
松本33400
矢島31900
内田24900

小山さんの立直が飛んでくる。
自分の牌姿は
ドラ2s
一二三四①②③⑤⑤⑤⑥34

1発で持ってくる1s。

安全牌は3sのみ。

自分の手はいけそうだし、何より小山さんの親を蹴ることは優勝にグッと近づく。

何より7巡目リーチ。降り切れない。長い、長いにも程がある。

覚悟して打った1sに無情にもロンの声。7700は8300。

今だから言えるが、この時少し折れていた。
ここまでずっとトータルトップを明け渡さずに、リードを重ねていて遂に捲られた。

ただまだ東場。折れかけた心に鞭を打つように気持ちだけ切れないように前を向いた。

その後は一心不乱に牌を握り、アガリ続けた。なんとかトータル再逆転に成功。

南3局の小山さんの親が流れ、最後の自分の親番。

3倍満以上をツモられなければ優勝。

オーラス3倍満条件?
そんな漫画みたいな展開があるわけない、優勝だ!!

と、思えるわけがない。
ただ麻雀牌を18枚河に並べるだけなのに。

長い、長いにも程がある。

毎巡、ツモられるかもしれない恐怖と闘いながら、世界で1番長い18巡。

流局。優勝!!!

嬉しいとかよりもホッとする気持ちがとても強かった。

この文を書いている今でも実感はないけど、目の前にあるトロフィーを見て、ふと我に帰る。

このご時世にたくさんの麻雀ファン、プロが集まってこんなにも大きな大会が出来たのは、運営陣の皆様、参加者の皆様、そして実況解説の皆様のおかげです。

そして応援していただいた皆様本当にありがとうございました!!

本当に本当に嬉しいです!
来年はチャンピオンとして!連覇目指して頑張ります!ありがとうございました!

松本吉弘

第6回WESTONECUP、優勝者は松本 吉弘プロ(日本プロ麻雀協会)

第6回WESTONECUP2021の優勝者が決定しました。

参加人数約1000名の頂点に立ったのは、日本プロ麻雀協会所属の松本 吉弘プロです。おめでとうございます。

本年度のWESTONECUPも無事終了を迎えることができました。

あらためまして参加者の皆様、協賛・協力いただきました各企業・団体・店舗関係者の皆様ありがとうございました。
おかげさまで西日本最大級の名に相応しい大会でした。
また来年の開催を宜しくお願いします。

本戦準決勝、決勝の成績を公開しました。

詳細は大会成績 2021

準決勝(ベスト16)の組み合わせ決定

WOC2021 準決勝(ベスト16)の組み合わせを公開しました。

詳細は本戦出場者 2021

2021本戦1回戦、準々決勝の成績を公開

本戦1回戦、準々決勝の成績を公開しました。

詳細は大会成績 2021

WESTONECUP2021店舗予選(プロアマ混合予選)

店舗予選(プロアマ混合予選)が追加されました。

まーすた新長田(兵庫)
5/23
13:00〜
定員28名

詳細は
大会日程

本戦1回戦振り分け表を更新

2021年度の本戦1回戦のブロック振り分け表を更新いたしました。

詳細は本戦出場者 2021