ヴェストワンカップ【WEST ONE CUP】西日本最大級メジャー麻雀大会 ベストワンカップ

ヴェストワンカップ

2024WESTONECUP 自戦記

2024WESTONECUP決勝進出者の自戦記を掲載しました。

詳細は自戦記 2023

WEST ONE CUP

2024WESTONECUP自戦記【塩澤 彰大】

先日行われたヴェストワンカップ。
初めての大きなタイトル戦の決勝に残ることができました。
結果は3位。
優勝は日本プロ麻雀協会のA1リーガーで現雀竜位の真田槐(さなだ えんじゅ)プロでした。

決勝のメンツは優勝した真田プロ以外に、松本吉弘プロと下石戟プロというこれまたビッグネームに囲まれまして、協会のA1リーガー3人と最高位戦のひよっこという構図になりました。
対局者はもちろん、実況・解説もとても豪華なメンツで、なかなか出来ない貴重な経験ができました。配信で5半荘も打てる機会はそんなにないので、覚えているうちに記録しておいて、何年後かに「あのときはこんなこと考えてたんだな、まだまだだなー」とか思ったりして楽しむやつをやりたいと思います。

前編、後編をnoteで無料公開していますので下記URLからご確認ください。

前編:https://note.com/syobon1031/n/n73fa7aa24831

後編:https://note.com/syobon1031/n/nb4af8afc59a4

そんなこんなで、初のタイトル戦決勝は3位という結果になりました。

最後のインタビューでもしゃべりましたが、本当に楽しい5半荘でした。
決勝に残ったメンツを見て、「なんでこんな強い人が揃ってんねん!」と最初は思いましたが、よく考えてみたら自分は強い人たちとこういう舞台で麻雀が打ちたくてプロになったんだったわ、と思い出しました。目がなくなった最終局を見守りながら、「なんか男版のシンデレラみたいだなー」なんて思いました。普段は賑やかなカフェの端っこで天鳳を打って一喜一憂したり、雀荘でみんながワイワイ楽しそうに麻雀してる中、難しい顔をしながらスマホと睨めっこして検討したりしているような陰の人間が、こんなにスポットライトを浴びせてもらって、いろんな方に応援してもらいながら麻雀を打てるとかね。魔法は解けたので、またいつもの陰の生活に戻ります。ただ、舞踏会の会場への行き方は分かったぞ。次はGoogleマップなしでも行けます。

「良い経験ができましたー」ではあるんですが、ただ、やるからにはもちろん目指すのは優勝なので、次のチャンスが来ることを信じて、麻雀の勉強を続けます。続けている限りは可能性はゼロにはならないので。もし何かで勝てたとき「あの時の敗戦があったから優勝できました」と言える日が来ると良いなー。

いっぱい応援コメントもらえて嬉しかったです。応援したいな、と思ってもらえるような麻雀プロになるために、これからも精進します!

2024WESTONECUP自戦記【松本 吉弘】

coming soon…

2024WESTONECUP自戦記【下石 戟】

僕の第9回ヴェストワンカップは4位で終わりました。
会場はカーディガンを買ってくる必要がある位寒かったですが、いつか関西に帰りたいなと思うくらいヒトは暖かかったです。

最終戦オーラス。
僕の条件はトリプル役満ツモ。
小四喜字一色四暗刻がかなり厳しくなったのでポンして真田にツモ番を回してあがり率を上げに行きます。跳満ツモ条件の松本が早々にドラの發を切っており、ノーテン流局優勝の真田もそれを警戒してあがりに来るかもしれないからです。ピンズの部分がチーしやすい形なので松本に再度ハイテイを回して真田のあがり率を上げるつもりです。

この行為による自身の優勝率の変動より他2人の優勝率の変動のほうが大きい事は重々分かっています。つらい。

でも、これをしない事で自身の優勝がなくなる事のほうがもっとつらい。

そう思っていましたが、終わった後に解説者にコメント荒れてましたよ!と声かけられた時が1番きつかったなぁ。

2024WESTONECUP自戦記【真田 槐】

真田槐プロ 自戦記

今年2月に初のタイトル
「第22期雀竜位」
を獲得し、それをきっかけに麻雀プロとしての歩幅が大きくなるのを感じていた。そんな中での今大会、東京から3時間掛けて参加することもあり2冠への気合い充分に臨んだ。
とは言え、200人を大きく超える本戦からの出場。決勝までの道程は決して楽なものでは無かった。ベスト16の最終戦では2着と100点差のトップ。オーラス、ライバルのリーチツモ和了。裏が1枚でも乗っていたら、決勝の場に私は居なかった。
そんな幸運もあっての決勝進出、追い風を感じていたのもあり最高の精神状態で挑むことが出来た。初戦は開局から12000点を和了る上々の滑り出しで+62.8Pの大トップ発進。
2回戦、3回戦とトップ取れそうで惜しくもの連続2着を引くも、トータルスコア的には2位と80P離した首位で残すは2戦。次の4回戦目で優勝を決めようと意気込んだものの、流石にそれを許してくれる相手では無かった。痛恨のラスを背負わされて、最終戦は松本プロ、塩澤プロとの着順勝負に持ち込まれてしまった。本当に苦しかった、圧倒的に勝っているところから追い詰められる苦しみを2月に味わったばかりだと言うのに、麻雀の神様はこうも試練を与え続けてくるのだろうか。
(分かったよ、もう一度乗り越えてやるよ)
そう心に誓った最終戦、迎えた東4局親番
トップ目の松本プロに13400点差をつけられた3着目。
是が非でもこの親番で加点したい。そう思った矢先、無情にも松本プロからリーチの声が。
本当にこの男は手を緩めてくれない。今に知ったことでは無いが本当に手強い。

ここでリーチに引く選択肢は無い。4-7sが薄くなってきたこともあり、中筋になった5sを切るか、自己都合で両無筋の6mを切るか。
……絶対に間違えられない。
松本プロの3巡目の8mが後押しして、覚悟の6m押しを選択。
これが無事通過してホッとしたのも束の間、塩澤プロからもリーチが掛かる。もう時間が無い。10巡目、祈りを込めてツモった牌は7m

直前に下石プロが5sを通していたこともあり、シャンポンで追いかけリーチ。絶対に勝ちたいという想いから自然と発声にも力が入っていたと思う。
この時点で自分の和了牌はたった1枚しか山にいなかったのだが、決着はすぐに着いた。塩澤プロから放たれた東で12000点の和了。

これが結果的にこの決勝戦の決定打となった。
オーラス松本プロ渾身の逆転優勝リーチが入るも無事流局。
これにより第9回ヴェストワンカップの栄冠を手にすることが出来ました!
素直に嬉しいと思うと共に、多くの強者がひしめき合った今大会でよく自分が優勝出来たなと感慨深い思いになりました。
このタイトルを獲れたことを誇りに今後も麻雀人生を歩み続けていきます。
今回応援して下さった沢山の方々、同卓した方々、この大会の運営に携わった方々、本当にありがとうございました

第9回WESTONECUP、優勝者は日本プロ麻雀協会 真田 槐プロ

第9回WESTONECUP2024の優勝者が決定しました。

参加人数約1000名の頂点に立ったのは、日本プロ麻雀協会 真田 槐プロです。おめでとうございます。

本年度のWESTONECUPも無事終了を迎えることができました。

あらためまして参加者の皆様、協賛・協力いただきました各企業・団体・店舗関係者の皆様ありがとうございました。
おかげさまで西日本最大級の名に相応しい大会でした。
また来年の開催を宜しくお願いします。

決勝戦成績はこちらからご覧いただけます。
成績2024

決勝戦の対局はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=4EUSIp_X2mI

第9回WESTONECUP2024 本戦1回戦振り分け表

2024年度の本戦1回戦のブロック振り分け表を更新いたしました。

尚、都合により選手の交代やブロックの移動など変更が行われる場合がございますので予めご了承ください。

詳細は本戦出場者 2024

第9回WESTONECUP2024 本戦1回戦振り分け表

2024年度の本戦1回戦のブロック振り分け表を更新いたしました。

尚、都合により選手の交代やブロックの移動など変更が行われる場合がございますので予めご了承ください。

詳細は本戦出場者 2024

第9回WESTONECUP2024店舗予選(プロアマ混合予選)

第9回 店舗予選(プロアマ混合予選)を更新しました。

【募集開始】

・Aルール (大阪)5/18 18:00 

詳細は大会日程

第9回WESTONECUP2024 本戦1回戦振り分け表

2024年度の本戦1回戦のブロック振り分け表を更新いたしました。

尚、都合により選手の交代やブロックの移動など変更が行われる場合がございますので予めご了承ください。

詳細は本戦出場者 2024